オープンハウスというローコストハウスメーカーをご存知でしょうか?
都内や首都圏で一軒家を立てようと思った方なら、一度は目にしたことのあるハウスメーカーでしょう。
この記事では、みなさんが安心してマイホームを建てられるように、オープンハウスの特徴や評判、メリットやデメリットをまとめました。
また、一軒家という大きな買い物で後悔しないための方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
- オープンハウスは首都圏の物件に強いハウスメーカー
- 1500万円前後で家を建てることができるローコストメーカー
- オープンハウスの断熱性が物足りないという評判もある
- 後悔なく家を建てるには様々なハウスメーカーをきちんと比較するべき
- 「タウンライフ」なら、オープンハウスを含めた大手30社の提案を無料でもらえます
目次
オープンハウスとは
オープンハウスは、主に首都圏で事業を展開している総合不動産会社。
土地付きの建売住宅の他に、セミオーダーの注文住宅も主な事業の一つです。
2018年には、フォーブスが発表する「アジアの優良上場企業50社」にノミネートされるなど、サービスや顧客満足度の高い不動産会社と言えます。
オープンハウスの評判・口コミ
では実際にオープンハウスで家を建てた人は、オープンハウスをどのように評価しているのでしょうか?
オープンハウスで家を建てることを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
オープンハウスの良い評判・口コミ
利用者1
利用者2
利用者3
オープンハウスの良い評判としては、やはりローコストであるという面が目立ちました。
首都圏に家を建てるのであれば、首都圏の土地仕入に強いオープンハウスはおすすめと言えるでしょう。
オープンハウスの良くない評判・口コミ
続いて、オープンハウスに良くない印象を抱いている方々の口コミです。
利用者4
利用者5
オープンハウスの良くない評判としては、ローコスト故に装備が物足りないという声が多く見られました。
また、営業マンの営業手法や態度が気になるという口コミも多くありました。
オープンハウスの特徴
この章では、オープンハウスの特徴や坪単価など、基本的な部分を解説していきます。
オープンハウスの工法
オープンハウスの注文住宅は、「木造軸組在来工法」をもとに「耐力壁」を追加した工法で作られています。
木造軸組在工法は、建物を柱と筋交いによって組み立てていく工法で、設計自由度の高さが特徴的です。
さらに家の外周に耐力壁という面材を配置することで、耐震性を高めています。
この、木造軸組在来工法と耐震性を高めるための2×4工法(ツーバイフォー工法)を組み合わせた方法は、オープンハウス以外にもさまざまなハウスメーカーが採用しています。
オープンハウスの坪単価
結論、オープンハウスの坪単価は約45万円〜65万円程度となっています。
オープンハウスはローコスト住宅として有名ですが、他のローコストメーカーと比べて坪単価がやや高くなっています。
これは、首都圏を中心に土地を仕入れておりそもそも地価が高いことに加え、オープンハウスの注文住宅が20〜30坪程度の広さであるためです。
しかし、オープンハウスは建物本体価格を1500万円前後と低めに設定しているので、家づくりの予算を抑えることは十分可能です。
オープンハウスの耐震性
家を購入するとなると、やはり耐震性も気になりますよね。
先述の通り、オープンハウスは木造軸組在来工法に耐力壁を組み合わせたハイブリッドな工法を採用しており、耐震性については安心と言えるでしょう。
さらに、「ホールダウン金物」という金物を使って木材同士を組み合わせることで、地震に耐られる強固な構造をを作っています。
また、オプションで制震装置を設置することができるため、地震の多い地域に家を建てたい方でも安心ですね。
オープンハウスの断熱性
オープンハウスの断熱性ですが、結論、他社と比べて若干性能が劣っているという評価が目立ちます。
コストカットのために、オープンハウスが採用している断熱材が他社の断熱材と比べて薄いことが原因でしょう。
断熱性は冷房時や暖房時の熱損失に大きく関わってきてしまうので、断熱材のグレードアップは優先的に検討することをおすすめします。
オープンハウスで家を建てるメリット
オープンハウスで家を建てるメリットは主に次の4つです。
- 首都圏の土地仕入れに強い
- 地盤保証や耐震構造がしっかりしている
- ローコストで住宅住宅を建てられる
- 資金計画やローンについて専門家に相談できる
首都圏の土地仕入れに強い
オープンハウスは、東京・神奈川・千葉・埼玉を中心とした首都圏で事業を展開しています。
オープンハウスは、土地仕入から注文住宅の販売や仲介を全て自社グループで行っているため、首都圏の土地情報を多く持っています。
オープンハウスの限定物件も所有するなど、首都圏でのマイホーム所有を検討している方に魅力的な提案ができる点が強みと言えます。
地盤保証や耐震構造がしっかりしている
日本は地震のリスクが付き物です。
オープンハウスでは、家を建てる地盤が建築物の重さに耐られるかどうかを事前に調査・解析してくれます。
着工前の地盤調査により地盤が不安定なことが判明した場合、地盤の改良工事や補強工事を行います。
さらに、万が一の場合は最高5,000万円、最長20年間の保証を受けることができるので、地盤が弱い地域の方でも安心してオープンハウスで家づくりができますね。
ローコストで住宅住宅を建てられる
オープンハウスはローコスト住宅として有名なハウスメーカーです。
結論、建物費用は1,200万円〜1,500万円を目安として考えていただければ良いでしょう。
注文住宅の相場が2,000万円〜3,000万円と言われているので、オープンハウスの注文住宅は十分低価格と言えるでしょう。
オープンハウスでは、参考プランというものが土地ごとに用意されており、この参考プランをベースにカスタマイズしていきます。


資金計画やローンについて専門家に相談できる
家を建てるときにまず心配する点は資金面でしょう。
今の年収でどれくらいの家が買えるのか、ローン計画をどうすれば良いのかなど、初めて家を買う方にとって資金面の心配は大きな壁です。
オープンハウスでは、住宅購入やライフプランの相談を専門のファイナンシャルプランナーに相談することができます。
無料で個別相談ができるので、漠然と不安がある方は一度FPに相談してみることをおすすめします。
オープンハウスで家を建てるデメリット
次に、オープンハウスで家を建てるデメリットを解説してきます。
オープンハウスのデメリットとしては主に次の3つです。
- 坪単価は少し高め
- 断熱性が物足りない
- アフターサービスや保証内容に不安が残る
坪単価は少し高め
オープンハウスの坪単価は約45万円〜65万円となっており、相場の平均からは若干高くなります。
そもそも坪単価は「本体工事費」÷「建物面積」で計算されます。
オープンハウスは首都圏の狭い土地に家を建てるので、必然的に建物面積も狭くなり、結局坪単価も高めに算出されます。
とはいえ先述の通りオープンハウスはローコスト住宅ですので、他のハウスメーカーに比べれば総費用を抑えることができるでしょう。
断熱性能が物足りない
オープンハウスの断熱性能は、標準装備の断熱材では正直物足りないと言えます。
コストカットのために、他社で使用している断熱材よりも薄いものを使用したり、質の劣るものを使用しているためです。
もちろん、標準装備でも最低限の断熱性は保たれますが、冷暖房使用時により快適に過ごしたいならグレードアップを検討した方が良いでしょう。
アフターサービスや保証内容に不安が残る
オープンハウスのアフターサービスや保証内容は以下の通りです。
- 10年保証
- 定期点検
新築住宅の構造耐力上主要な部分(基礎・柱・梁など)と雨水の浸入を防止する部分(屋根・外壁など)の瑕疵保証が10年間ついています。
これは法律で定められた最低限の期間であり、10年以降の保証はしてくれません。
また定期点検は、家の引き渡し後1年目と2年目の2回となっており、正直少ないと言えます。
他のハウスメーカーでは、30年保証や頻繁な定期点検をしてくれる場合もありますので、保証内容が少ないことはオープンハウスのデメリットと言えます。
オープンハウスの評判・口コミまとめ
この記事では、オープンハウスを実際に利用した方の評判や口コミをご紹介し、オープンハウスのメリットやデメリットいついてまとめてきました。
オープンハウスは首都圏に強いハウスメーカー。
都内や神奈川に低コストで家を建てたい!という方にはぜひおすすめのハウスメーカーと言えるでしょう。
オープンハウスで家を建てて後悔しないためには、まず複数社からの提案を比較する必要があります。
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